医院案内
外観
まず患者は外観を見ます。そして中に入り受付けをしますが、事務員の明るくはっきりとした対応が小院の顔となるように努めています。
次に看護師が対応します。的確な判断で患者を適切に導くことを最大の目標としています。
外観も内装もそして人(スタッフ)もいつも小綺麗にしていることが大事だと思っています。
待合室
また気分の悪い方、高熱や咳のひどい方などトリアージ(※)が必要な方は、はやめに診るか隔離室(3部屋あり)でお待ちいただくか、配慮いたします。
※トリアージ(triage)とは、患者の重症度に基づいて、診察や看護を受ける順番を決める診察前の選り分けを意味します。一般的には災害などの救済時に使われますが、小院でもこの概念で対処しています
診察室
プライバシーを保護し細かいことまで相談できるよう半個室となっています。
電子内視鏡や手術用顕微鏡などで詳しく観察したり、ウィルスなどの迅速診断キットを使ったりして、的確な診断を心がけています。
子どもはあまり自分では耳のことは訴えませんので、小学生以下のほぼ全員の鼓膜は手術用顕微鏡で観察します。
耳垢、難聴、外耳炎、急性中耳炎、滲出性中耳炎、慢性中耳炎などを鑑別診断します。
電子内視鏡検査
鼻の場合は、鼻出血の正確な部位やポリープや腫瘍の有無の確認に役立ちます。
のどの場合は、のど反射がつよくゲーゲーしてしまう患者でもほとんど反射はおこらずに観察できます。喉頭がんや声帯ポリープ、咽頭異物などの観察・処置に利用します。
写真は、舌の奥(舌根部)に刺さった魚の骨です。処置用ファイバーで摘出しました。
医療機器の消毒
耳鏡、鼻鏡、舌圧子などの機器消毒は、すべてをまず手洗いして、さらに付着した細かいタンパク質を落とすために超音波洗浄を行ったのち、オートクレーブ滅菌をしています。
また、内視鏡は3本取り揃えてあり、特別な薬液で消毒しています。
院内感染を防ぐため医療機器の消毒、滅菌には細心の注意を払っています。
ロゴ
コアラですかとよく聞かれますが、耳と鼻(花)とのどを強調して何かイメージしてほしいとイラストレーターの方に頼んで出来上がったロゴです。
色の塗り方で2通りのロゴがいます。